皆さんこんにちは、受付 光延です。
だんだん秋めいてきましたね(*’ω’*)
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…。
梅雨の時期にも好きな作家さんについて書かせていただきましたが、
今回は好きな詩人について書かせていただます!!
まずは絶対に外せないのが自分のブログにもちょこちょこ登場している中原中也さん。
一番大好きな詩人です!!
有名な詩は「汚れつちまつた悲しみに」や「サーカス」ですが、
自分が一番好きな詩は「在りし日の歌」。
四季の移り変わりや、その中にある何とも言えない世界の残酷さを繊細に表現してある作品です。
他にも何気ない日常の中に見つけた小さな幸せや自分の子供の事を詠んだ詩もあります。
(ここで語りだすと止まらなくなるので、気になられた方は是非詩集を読んでみてください!!)
次に好きな詩人は金子みすゞさん。
有名な詩は「わたしと小鳥と鈴と」です。
「みんな違ってみんないい」のフレーズが一番のお気に入りで、
自分には自分の良さが、他人には他人の良さがある
ということを思い出させてくれる一文ですね(*´∀`*)
あともうひとつオススメしたい詩は「大漁」。
これは先ほどの「わたしと小鳥と鈴と」とは違い、
魚が大量に獲れて喜ぶ漁師と海の中で獲られていった仲間を思う魚の気持ちを綴った詩です。
いつも食卓に並ぶすべての食材。
それらすべてに家族や命があり、その生命を頂いていると感じさせられる詩です。
最後に紹介するのは高村幸太郎さん。
有名な詩は「道程」。
「僕の前に道は無い。僕の後ろに道はできる。」
目の前には無い道、ここまで歩いてきた道。
まさに自分の人生ですね。
何となくですが、その情景が目に浮かびます。
学校で習った頃はよく分かりませんでしたが、今の年齢になるとこの詩を深読みしてしまいますね…。
さて長くなりましたが、以上が自分の好きな詩人さんと作品になります。
何か気になられた詩がありましたら是非一度読んでみてください!!