アイスクリーム頭痛

アイスクリーム頭痛・・・って医学用語が西洋にはあります。
カキ氷でキーンてなるやつです

 

・・・とは言えアイスクリームは脂肪分が影響してキーンはあまり起きません

温度はアイスクリームより高いけどカキ氷でよく起こります

 

学生のとき(どの教室のテストか忘れましたが・・)テストで

このキーンの仕組みが出た覚えがあります
その答えは冷たすぎる刺激が三叉神経(頭部の痛みの神経です)を刺激して痛みを発生させる・・・
やったと思います

 

でも今はこの説は違うようです
現代では冷たいものを摂取すると、前大脳動脈の拡張が起こり、結果として痛みが生じるということでした。
血管が収縮すると痛みが消えるようです。

 

脳は人間の身体の中でも常に動いている必要があります。
重要な器官の1つです。また温度に敏感な器官でもあります。

カキ氷を食べると脳の温度が下がらないように温かい血液を送ろうとして血管拡張が起きます。
頭蓋骨は硬いので、血液量が増えるということは、脳の血管内の血圧が上がるということ意味します。
これが痛みを生むのではないかとも推測されています。

 

実はこのカキ氷痛は「片頭痛」と同じ機序ではないかと言われています

2015年06月19日