西です
「やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる」
車の中で歌いながら
子供たちからの質問
「あれ?お母さんは?」
赤い鯉のぼりを指差して「お母さんおるやん!」
これは実は僕自身も疑問に思って調べたことがありました
まずまごい(真鯉)ですが黒い鯉のことです
そして突然変異種である黒以外の鯉をひごい(緋鯉)と言います
歌のとおりなら赤い鯉は黒でないので緋鯉です
つまり母親ではなく子供たちです
これには色々な説があります
①現在は端午の節句は「男の子の日」だが
本来端午の節句は「普段農作業をしている女性が休める日」
だったので母親がいない
②武士の祝いなので女性が外された
③男尊女卑の色濃い時代の歌だから
色々調べると①が優勢ですが
僕はくだらない理由である③がその答えではないかと思ってます
後の時代(昭和57年)の小学校の教科書に取って付けたように
「やねよりたかい こいのぼり
おおきいひごいは おかあさん
ちいさいまごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる」
・・・と2番が付け足されてます
①や②が理由なら付け足す必要はないやろ・・・と思いますよ