2/8は普通に見えました
食欲もありいつもどおりに見えました
しかし2/9帰宅すると部屋中 大小便と嘔吐物で足の踏み場もないくらいに・・・
そしてその部屋の真ん中で遊太はグッタリと寝転んでました
何かが喉に詰まって苦しくてのた打ち回った・・・そんな感じの惨状でした
汚物は乾いて床にこびりついて掃除に2時間かかりました
その後、汚物だらけの遊太と久しぶりに入浴しました
遊太の部屋にはもう2匹います
遊太の従兄弟の空太(Mダックス)と鈴丸(チワワ)です
こいつらは3匹一緒でないと吠えまくるんです
1匹だけ出そうものなら大騒ぎです
だからお風呂は3匹一緒かペットショップに頼むか・・・しかありませんでした
3匹一緒の入浴は子供が生まれるまでは妻と共同作業でできていましたが
子供が生まれてからの5年間はペットショップにお願いするようになってましたので
彼との入浴は5年以上ぶりでした
他の2匹が吠えることを覚悟しながら遊太を風呂に連れて行きました
しかし・・・全く吠えません
おかしいくらいに静かでした
身体を綺麗にしてあげてからも
グッタリでしたのでリビングで様子を観ることにしました
これだけ大暴れすることは初めてでしたが
下痢などでグッタリすることは時々あるので
暖かいリビングで一晩過ごすことにしました
僕もリビングで添い寝です
妻と付き合うまでは彼と一緒の布団で寝ていたのを思い出します
その後一晩で2回嘔吐がありました
翌朝、元気はありませんでしたが
ゆっくりと歩行もできていて一安心しました
飲食ができていないので脱水が心配だったので
妻に動物病院での診察をお願いして仕事に行きました
その日はいつもより外来数も多くて忙しい日でした
開業してから初めての妻からの職場への電話でした
いつもの動物病院に行ったが別の病院を紹介されたとのこと
紹介された病院ではかなり危ない状態と説明されたとのことでした
検査結果もメール添付してもらいました
検査値はめちゃくちゃでした
強い感染症が疑われました
白血球は正常値の6倍以上でした
急性膵炎所見もあり点滴しても補正できない低血糖もありました
腎不全も起こっており輸液しても排尿しないとのことでした
軽く考えてたので全くの予想外の数値に戸惑いました
動物病院への入院をお願いして外来再開しました
昼休みもほとんど取らずに全ての診察を終えて
16:30頃動物病院に電話連絡しました
数時間前から意識なく
低血糖も補正できないまま痙攣発作が数回あるとの説明でした
17:30までの受付なのですが
17:00スタッフに後を任して早退しました
その2分後動物病院から呼吸停止の連絡がありました
17:07心停止したので薬剤の使用許可を求める電話が・・・
17:14永眠の連絡がありました
3/28で14歳・・人間にして72歳になる予定でした
ほとんど病気をしない子でした
最近は高齢からかおしっこを失敗することも多くなりましたが他の2匹よりも元気な子でした
生まれたときからの付き合いなので14年間近くの付き合いでした
高齢犬なのは分かっていましたがずっと一緒に居れる気がしてました
その後、到着した動物病院では周りが引くくらい泣きました
泣くのを耐えようとしましたがどうしても止まりませんでした
最近優しくしてなかったこと
散歩に連れて行けてなかったこと
オシッコの失敗を叱ったこと
全て後悔してもどうしようもありません
昨夜久しぶりに一緒に入浴して久しぶりに一緒に添い寝したことも思い出しました
でも、その日の朝・・・寝坊気味で頭を撫でずに出かけたことなんかも後悔しました
自宅に帰って少し落ち着きました
すると・・・エゴでしょうか?
後悔よりも感謝の気持ちが大きくなりました
和歌山から今までのことが思い出されました
幼いころから犬がいる家庭でしたが
自分で飼い育てた始めての犬でした
ほんとうに色々な経験をさせてくれました
遊太がいてホンマに楽しかったです
1人になったときも遊太はそばにいてくれてました
ホンマおおきにやで遊太